「つきみいくら®」開発インタビュー!天然のいくらを守るために生まれた、黄金色のいくら

黄金に輝く“いくら”のご紹介!

宮崎大学の宮大初の学生ベンチャー企業、株式会社Smoltのプライベートブランド「つきみいくら」の開発インタビューです!

唯一の日本産のサケのサクラマスの養殖に取り組み、天然のいくら・国産資源を守りたいと「つきみいくら」を立ち上げた、株式会社Smolt 代表取締役 上野様にお話をお伺いしました。

サクラマスの完全養殖を推進

宮崎大学発のベンチャー企業、株式会社Smolt

― まずはじめに御社についてお聞かせください。

 御社の成り立ちや事業内容など、どのような会社か教えてください。

株式会社Smoltは宮崎大学発のベンチャー企業です。サクラマスという魚を淡水と海水を使った、循環式の生産による完全養殖を行っています。

サクラマスとは、渓流魚のヤマメの中で海に向かう習性を持った魚を表す呼び名でいわゆるサケ(サーモン)の仲間です。自然界では数が少なく、幻の魚とも言われています。宮崎大学では、このサクラマスの完全養殖を2012年から研究しており、長年の研究成果をベースに、株式会社Smoltを2019年に設立いたしました。

研究について、大学でも外でも評価を得ていたので、それならば自分で事業化してしまおうと。主な事業内容はサクラマスの養殖・商品開発・水産養殖に関する技術開発になります。

 ― なぜサクラマスなのでしょう?

日本の純粋な在来種の魚を作りたいという思いでサクラマスに注目しました。サーモンには、いろんな魚種が色々ありますが、サクラマスだけ唯一、純正日本で生まれて日本の周りの海で育ちます。それがたまたま大学近くの九州にいました。

 ― どのような研究をしていたのでしょうか?

生産を効率化です。簡単に言えば、一匹も死なずに育てたり、もっと早く大きくなるように作る技術の研究をしてました。

天然のいくらを守るために立ち上がった「つきみいくら」

― 次に、御社のブランドについてお伺いします。

 御社の「つきみいくら」ができた、きっかけや背景、コンセプトを教えて下さい。

天然の資源としてサクラマスを守り、日本の食文化という形で残していきたいという思いがあります。

自社のブランドつきみいくら」のコンセプトは、私たちは完全養殖により、いくらや魚そのものを生産することで持続的に水産物を供給し、海への負担を避けること

いくらは天然で海を3~5年かけて回遊するサケからつくられています。しかし、近年ではサケの回帰数は著しく減少しており、命の源であるその卵(いくら)の収穫量も減っています。その問題を解決するために「つきみいくら」が立ち上がりました。

また、養殖だからこそできる安全管理と美味しくする手間ひまをかけることによって、唯一無二の食材を作っていくことを目標にしています。

 ― いくらの完全養殖などは、今まで無かったのでしょうか?

生産業においても、今すごくサステナビリティをすごく意識されていて、サーモンに関しては養殖が多くサステナビリティがもたれて進んでいる分野です。

しかしながら、いくらは「天然で出来たものを取るもの」という概念なので、基本的に養殖のものは流通しない市場構造です。いくらを持ったメスのサケが帰って来るまでに数年かかる中、生存して川に帰って来るのは約1%とって言われています。そんな頑張って出来たいくらを人間が無常に取っていいのか?とずっと疑問でした。生産の立場から出来ることを考えると、しっかりと養殖のいくらを作っていくことが大切なんではないかと。

ただ、養殖するのわけではなく、サステナビリティ・新しい日本の食材を意識した、ベンチャーだからこその特徴を活かした「いくら」を自分たちで一から作り、しっかりとブランディングしていこう考えました。

養殖だからこそ出来るブランディング

― ありがとうございます。次に商品についてお伺いさせて頂きます。

 「つきみいくら」を開発するにあたって、こだわりや特徴を教えて下さい。

弊社の「つきみ」独自の養殖工程で育てられたサクラマスのいくらはうつくしく、まるく、金色に輝きます。きれいな金色で秋にとれる和の味がするいくらを象徴するよう「つきみいくら」と名付けました。

金色に輝くいくら

弊社の「つきみいくら」は、赤色ではく、黄金色のいくらです。一切、着色をしておらず、養殖だからこそ叶う色です。

というのも、もともと、卵はどれも黄色です。私たちが知っているいくらが赤い理由は、サケがエサとして食べる蟹やエビの色素によって赤色になっています。

天然のいくらは赤色になりますが、養殖は餌をコントロール出来る。色素が入ってないエサをあげることで、きれいな黄色も出せるわけです。

黄色を際立たせるだしで味付け

また、味つけも通常のいくらの醤油漬けとは異なり「だし」で味付けることにより、見た目にも味覚にも新しい体験ができます。お出汁の風味とすっきりとした優しい味わいです。

天然のサクラマスと同等の環境で育てたいくら

この商品は2年の歳月をかけてつくられており、サクラマスの本来の生き方を再現し育てた魚からいくらをとっています。淡水で生まれ、海まで魚を輸送して、海の生け簀で大きくし、再び淡水に持って帰ってくるということをしています。

生き物を扱う商品開発の難しさ

― この商品を開発するにあたって、苦労されたはどのような点でしょうか?

 また、どのようなことを心がけていますか?

サクラマスは毎年秋にいくらがとれるため、試作できる材料の確保が難しく、テスト販売を繰り返すなど短いスパンでPDCAサイクルを回すというのができないのが大変でした。そのため、発売日を目標に定め、一歩ずつ着実に時間や材料のロスがでないよう慎重に開発してきました。

― この商品を開発には、どのくらいの時間がかかったのでしょうか?

 会社を設立して以来、ずっとになりますので約1年半になります。

贈り物やお酒のお供などに

― どんなユーザーに使われていますか?使ってほしいですか?

 秋につくられる商品ということもあり、年末のお歳暮や贈り物に使われています。

もちろんパッケージも和モダンなデザインで贈答にもぴったりになるよう商品を手に取ったところから体験が始まるようデザインしています。食べ方はご飯にかけてたべていただくのも、もちろんおいしいですが、日本酒や焼酎などのお酒とのペアリングもお勧めです。

― こちらの商品は、どこで販売されていますか?

 弊社のECサイト、もしくは百貨店さんのギフトカタログ、ふるさと納税でご購入が可能です。(※販売開始までに販路が増える可能性あり)

▼株式会社Smolt 

https://www.smolt.co.jp/

▼「つきみいくら」ブランドページ

https://www.smolt.co.jp/product%20post/ohNv9U0P

Smolt Shop

https://smolt.shop/

つきみいくら 小瓶 化粧箱入り(50gx2):¥4,320
つきみいくら 中瓶 化粧箱入り(100gx2):¥8,640

養殖の食材を食べることで地球や天然資源を守る

― 最後に、この記事を読んでいる方にコメントをお願いします。

 つきみいくらは資源の持続性を考え、卵から育て養殖すること長い時間の手間暇をかけて生産しています。もちろん味には自信があります。

養殖だからこそできる商品であり、養殖のものを食べることでサステナビリティにも貢献できると考えています。Smoltのメッセージは、天然が悪いとか漁業か悪いこと言ってるわけではなく、しっかりとおいしい食文化を残すために養殖でバランスをとっていきましょうというご提案です。

僕らの地球全体のバランスをとっていく、サステナビリティに貢献していく、というところに少しでも共感して頂ければ嬉しいなと思います。

日ごろお世話になっている方への贈り物や、特別な日を飾る逸品としてもピッタリな商品だと思っていますので、ぜひご賞味いただけますと幸いです。

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詳しくは、下記Twitter内容をご確認ください。

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