アサヒグループ食品株式会社の「MINTIA(ミンティア)」から、2020年10月に全国で新発売された、濃厚な味わいをじっくり楽しむ大粒タブレット『ミンティアテイスティ ベリー&ベリー』のご紹介です!
アサヒグループ食品 食品マーケティング部 森野様、前田様にお話をお伺いしました。
Contents
ロングセラーブランドを保有する歴史ある3社で構成された、アサヒグループ食品株式会社
― まずはじめに御社についてお聞かせください。
御社の成り立ちや事業内容など、どういった会社か教えてください。
アサヒグループ食品株式会社は、アサヒグループホールディングス傘下の、食品事業・ヘルスケア事業を担う会社です。歴史が深い3社が統合するかたちで、2015年に設立されました。
3社のうちの1社は、1928年に設立されたアサヒフードアンドヘルスケア株式会社。「MINTIA(ミンティア)」や「1本満足バー」などの菓子・健康系の食品や、サプリメント「ディアナチュラ」といった食品事業を手がけていた会社でした。
2社目は、1906年に設立された和光堂。粉ミルクやベビーフード、介護食などを手掛けていた会社です。
3社目が、1940年に設立された天野実業。お味噌汁やスープ、パスタ、丼物の素などバラエティに富んだフリーズドライを展開していました。
この3社が統合してできたアサヒグループ食品では、今お伝えしたBtoC事業を継続展開し、また飲料素材や食品原料のBtoB事業も行なっております。

ヨーロッパの視察をきっかけに開発された「MINTIA(ミンティア)」
― 次に、御社のブランドについてお伺いいたします。
「MINTIA(ミンティア)」ができた、きっかけや背景、コンセプトを教えて下さい。
「MINTIA(ミンティア)」の発売のタイミングは今から25年前にさかのぼります。初代「MINTIA(ミンティア)」の開発者がヨーロッパを視察した時に、ミントのタブレットを見つけ、注目したそうです。「このようなタブレットを日本にも広く根付かせていきたい」という思いから、開発が始まったと聞いております。
― タブレット菓子というカテゴライズになると思いますが、口臭エチケットのニーズなども意識されていたのでしょうか?
ベースはお菓子としてご提案しています。初期のテレビコマーシャルでも「超クール」というキャッチコピーをつけて、エチケットとしてではなく、食べて気分が爽快になるところを打ち出していました。ただ、お客様の用途として気分のリフレッシュ・エチケットというニーズはあると感じております。

「MINTIA(ミンティア)」の新シリーズ!
おやつ感覚で楽しむ『ミンティアテイスティ ベリー&ベリー』
― ありがとうございます。「MINTIA(ミンティア)」ブランドとしてのこだわりや特徴を教えて下さい。
タブレット菓子としてのおいしさや、食感はもちろん、普段持ち歩いていつでも食べていただけるように「薄型」にしたパッケージなど全てにこだわっています。現在は、多彩な商品ラインアップでお客様のリフレッシュニーズやリラックスニーズに対応しています。
商品価格については、広く手軽にお試しいただくためにワンコインの100円という価格で販売されました。お客様に受け入れられて定着すれば将来的には事業として成り立つと、発売当初は赤字この商品を発売したと聞いております。そのくらい、当時タブレット菓子に可能性を感じていたようです。

―今回ご紹介する新シリーズの「ミンティアテイスティ」についても教えていただけますでしょうか?
「MINTIA(ミンティア)」から、濃厚な味わいをじっくり楽しむ大粒タブレット『ミンティアテイスティ ベリー&ベリー』を全国で新発売いたしました。
「ミンティアテイスティ」は、昨今のコロナ禍において、“テレワークで高まる間食・リラックスニーズに向けた”新シリーズです。
タブレットに近いお菓子としてキャンディーやグミがあげられますが、これらはおやつとして食べることが多く、それに対してタブレットは、仕事中や通勤・通勤時間などのオンタイムでの喫食シーンが多いと調査の結果から分かりました。「ミンティアテイスティ」は、おやつシーンで食べていただける今までにないミンティアを開発しようと取り組んだ新シリーズです。キャンディーとタブレットの良いところを併せ持った商品となっています。
特徴は大きく3つ。
- キャンディーのような甘酸っぱくジューシーなストロベリーとラズベリーの濃厚な味わいとタブレットらしいすっきり感を両立させたテイスト。
- シュガーレス・ビタミンC入り。
- 持ち運びやすいチャック付きミニパウチ商品

―たくさんのフレーバーがある中で、ストロベリーとラズベリーにしたのはなぜでしょうか?
嗜好調査を行なったところ、おやつに食べたい味として、酸味のある果実系の飽きない味が好まれていることが分かったためベリー系のフレーバーを選びました。さらに、濃厚な味わいをじっくり楽しんでいただきたいと考え、ダブルベリーにしたという背景があります。
―ありがとうございます。シュガーレスやビタミンCを配合されている理由は、やはり健康というところも意識していたのでしょうか?
そうですね。リモート生活の中で食べ過ぎや運動不足などにより、太ってしまったという声をよく聞きました。食べると甘いのですが、砂糖を気にしている方でも安心して召し上がっていただけるようにシュガーレスの設計になっております。
―チャック付きミニパウチ型にした理由もお伺いできますか?
新しいシリーズということで、よりお菓子に近い感覚を楽しんでいただけるようミニパウチ型にいたしました。パッケージには、環境に配慮したバイオマス素材を使用しております。

大切にしているものは変えずに、新しいことへのチャレンジ
― ありがとうございます。商品開発するにあたって、苦労されたのはどのような点ですか?また、どのようなことを心がけていますか?
味を濃厚に感じていただけるようにするために、粉砕したキャンディーチップを18%配合と高配合しているのですが、この配合によって“形が崩れやすい”という苦労がありました。
味わい・配合量・配合方法などの調整に一番時間がかかりました。研究部と何度も相談を重ねて完成に至りました。
大切にしていることは、お客様が求めているニーズと、ミンティアのブランドとして変えてはいけない部分をうまく合致させて、お客様に喜んでいただける商品を作るということです。
「ミンティアテイスティ」でいうと、キャンディーのような感覚も楽しめて、かつ、ミンティアのすっきり感をしっかり入れていく。そこのバランスを取らないとブランドとして成り立ちません。これからも、ミンティアとして販売される意味をしっかり意識して、ブランド価値を向上させていきたいと思っています。
― この商品を開発には、どのくらいの時間がかかったのでしょうか?
通常新フレーバーの開発には8ヶ月ほどかかるのですが、この商品は新シリーズということもあったので1年ほど時間を要しました。
配合量などが大きく変化する開発については試作の数も多く必要になるのでそのくらいはかかります。

家族みんなで食べていただけるようなミンティア
― どんなユーザーに使われていますか?使ってほしいですか?
お家の中で食べていただけるようなミンティアを目指して作っていますので、今までお召し上がりくださっている方はもちろん、今まで食べたことがない方にもぜひお手にとっていただけたら嬉しいです。
ミントがあまり強くない設計になっているので、強いミントが苦手な方や小さいお子さんも含め幅広い層に食べていただける味わいになっていると思います。
― 全国にあるかと思いますが主にどこで販売されていますか?
全国のコンビニエンスストアを中心に販売しています。
▼アサヒグループ食品株式会社 HP
新しい生活スタイルに合わせ、お客様に喜んでいただける提案をし続けたい
― 最後に、この記事を読んでいる方にコメントをお願いします。
1996年の「MINTIA(ミンティア)」発売以来、「リフレッシュパートナー」として、たくさんの方にご愛用いただいております。
時代の変化やコロナ禍の中で、これからもライフスタイルの変化が起き、リフレッシュニーズも変化してくるかと思います。我々、ミンティアブランド担当者として、新しい生活スタイル・リフレッシュニーズに寄り添い、皆様に喜んでいただける商品を開発していきたいと思っております。
―ありがとうございました!
MINTIA(ミンティア)ブランドから新発売された『ミンティア テイスティ ベリー&ベリー』。
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— OUR STORY (アワーストーリー)-私たちの物語- (@our_story0701) January 22, 2021
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