有機JAS認証取得、天然由来成分100%のオーガニック食品「マヌカハニー+カモミールスプレー」を開発!

「大切な”かぞく”にだいじょうぶだよと手渡せる商品をつくりたい」そんな想いから誕生したオーガニックケアブランド、「made of Organics メイド オブ オーガニクス」の”メイドオブオーガニクス マヌカハニー+カモミールスプレー”をご紹介致します。

オーガニックの成分配合率をパーセント表記するなど、常に”消費者目線”でもの作りをしていらっしゃる株式会社たかくら新産業 代表 高倉さんにお話をお伺いしました。

目標は30歳までに起業

― まずはじめに御社の事業内容と創業に至るまでの経緯を教えてください。

今期で28年目の会社です。現在の主な業務は、人間用とペット用のオーガニック·ナチュラルの化粧品や食品の製造販売をしています。 

大学を卒業後、西武百貨店に就職し、当時ファッションの流行発信基地だった渋谷店のSEED館で買い付けや企画を担当してました。海外の一流デザイナーやアーティストから刺激を受け、そういった環境下で、「モノを持ってくるだけではなく、モノを作ることを勉強したい」という想いが芽生えました。

同じ洋服でも買い付けと製造は違うので、ファッションの製造分野を勉強するために商社に転職しました。4年間、ブランドの洋服製造(OEM生産)に携わり、29歳の時に独立しました。 祖父がビジネスをしており、小さい頃から「高倉家の3代目になる」と言われ続けていたので、サラリーマンにはならず、30歳までにはきっと何か事業を始め独立する、と決めていました。

 29歳のお正月に、母から30歳までに独立しなかったら、父が経営している事業を手伝いなさいと言われたのですが、自分がやりたいことで起業すると決めていたので、父の事業を継ぐつもりはありませんでした。当時、バブルが弾けて景気も悪い時代だったので、なかなか踏み出すことが出来なかったのですが、30歳の誕生日を迎えるギリギリ前に創業しました。

 創業時、日本にまだない世界中のモノを輸入して販売する仕事と、洋服を作る仕事の2つの事業を同時に始めました。当時、周りから大反対されました。世の中がバブル崩壊真っ只中でしたので、二足の草鞋を履くことに、リスクがあると。ただ、僕は常に人と反対の発想を持っていて、ひとつのことをやっているから、どんどん潰れていくんじゃないかと思い、最初から2つの事業を始めました。

消費者目線からつくられたオーガニック商品

― 次に、御社のブランドができた、きっかけや背景、コンセプトを教えてください。

色々なブランドがあるのですが、今回は12年前にスタートした「made of Organics メイド オブ オーガニクス」を紹介します。

きっかけは、妻が乳がんになったことでした。会社もまだ成長段階、子供もまだ3歳と小さかったので、とてもショックで不安でした。

仕事をしながら、妻の病院探しをしました。妻が手術を受けて退院した後、少しホッとしたのか、今度は僕自身が倒れて1ヶ月も入院してしまいました。体調がどんどん悪くなってしまいましたが、原因は不明。約2週間で、体重が13キロも落ちちゃったんです。本当に死ぬかもしれないと思いました。

妻も僕自身も死ぬかもしれないと思った時に、ただ売れるものやユニークで面白いものではなくて、「本当に喜んでもらえるものや、誰かに役に立つものをビジネスにしたい」と強く思い、オーガニックに興味を持ち始めたのです。

ヨーロッパやアメリカ、オーストラリア、ブラジル等、世界中のオーガニックの展示会に全部行きました。でも、何故かピンとくるブランドはありませんでした。

―海外の商品を視察して、納得いくブランドが無かったとのことですが、具体的にどう行った部分になるのでしょうか?

今でもそうなのですが、僕がいつも考えることは”消費者目線”です。消費者目線に立って、「知りたい情報がのっているか?モノが作られているか?」ということです。

オーガニックの認証団体というのが世界中に存在しているのですが、調べて凄く驚いたことが、どこの認証団体も『世界で一番厳しい』と書いてあったことです。それなのに、あまりルールなどが記載されてなかったりします。例えば、化粧品でいうと、世界で一番厳しいとうたっている認証団体のルールが、「20%オーガニック成分だったらオーガニックで良いですよ。」とか書いてあります。それを聞いたら、「え?」って思わないですか?

―はい、そう思いますね···

僕がそこで思ったことは、なんで20%がオーガニック成分です、と書かないのかなと思ったのです。

 20%と言ったら低いと思われるから、世界で一番って書くんでしょって。そういうギミックが凄く嫌だったので、「オーバーマーケティング·嘘·誤魔化しがないブランドを作りたい」という想いで、作ったのです。それが、「made of Organics メイド オブ オーガニクス」というブランドです。

このブランドには2つのコンセプトがあるのですが、1つは「経皮吸収」です。肌に化粧品を塗布し、吸収されることをいいます。その中で、浸透しやすい部位が4つあります。まず、一つめが頭皮。例えば、腕の内側につけた時を1とすると、頭皮は3.5倍吸収されます。次が脇で3.6倍。次が、口です。口の中は粘膜なので単純比較ができないのですが、下あごにつけて14倍。一番怖いのがデリケートゾーン。男性の睾丸でデータを取っているのですが、42倍になります。この違いを知って、「オーガニックを使うところはこのような経皮吸収しやすい部分だ」と思いました。 今伝えた部位に使うアイテム、例えばシャンプー、デオドラント、歯磨き粉などはケミカルが主流なので、僕はこういうところこそ、オーガニックに変えたほうが良いというコンセプトでブランドを立ち上げたのです。

出典:たかくらとくらすより

―コンセプトが明確ですね。今回の商品も珍しいと思ったのですが、理由がわかりました。

もうひとつは、パーセンテージ表記です。

オーガニックにはあまりルールというものがありません。極端な話、1%入っていてもオーガニックと言えてしまいます。

妻が退院した後にオーガニックのシャンプーを買ってきたことがありました。「オーガニック100%の商品を見つけてきた!」と言ってきたのです。商品の裏面には「オーガニックエッセンシャルオイルを100%使用した安心・安全のブランドです」ということが記載されていました。どういうことかというと、この中に入っている香り成分はエッセシャルオイルで、それがオーガニック100%という意味です。オーガニックエッセンシャルオイル100%使用ということ自体は、嘘が書いてあるわけではないのですが、一般の方が見ると商品そのものが「100%オーガニック」で作られていると思ってしまいます。 

こういった「誤認させてしまう商品はいけない」と思い、パッケージの目立つところにオーガニック配合率·パーセンテージ(%)を明記しました。世界で初めての試みです。お客様に寄り添って、「わかりやすい·納得してもらえる·騙されたと思わない商品を作ろう」と考えました。

出典:たかくらとくらすより

96.3%のオーガニックの歯磨き粉があって、そんな商品は、弊社しか作ってないのですが、Amazonのレビューに「使用感も良いし、気に入ってます。ただ、3.7%はオーガニックじゃないことが残念です。」と書いてあったのです

こんなにオーガニックのパーセンテージが高い商品はないのですが、ちゃんとオーガニックの大切さや製品づくりについて伝えていかないといけないと思ったのです。

― 伝えるとしたときに、どういった場で伝えているのでしょうか?

イベントやセミナーなども頻繁に開催しますし、メディア取材もよく受けますがメインは自社で開催する商品発表会です。

会社の社長が商品説明をすることはあまりないかと思いますが、僕は経営者でありながら、商品開発担当なので、自分で工場も行きますし、農家も行きますし、何もかも全部見に行きます。商品のことを一番知っているのは、実は僕だったりするので、最初から最後までしっかりお話をしています。

こだわりは4つのビジョンに沿った商品開発

― ありがとうございます。次に商品についてお伺いさせて頂きます。
商品を開発するにあたって、こだわりや特徴を教えて下さい。

ビジョンとミッションというのをとても大事にしています。ビジョンは、かぞくに使ってほしいもの」です。“かぞく”っていう言葉を敢えてひらがなにしています。

 それには理由があって、漢字の“家族”っていうのは戸籍上の人や血縁関係というイメージがあります。ひらがなの“かぞく”というのはもう少し広義でとらえています。「自分の一番大切な人」という意味です。恋人やペットもそうです。そういう意味で、ひらがなの“かぞく”、自分が一番大切だと思っている人に、「何の後ろめたい気持ちもなく自信を持ってすすめられるものだけを作ります。」というのがビジョンです。

ミッションは、「ナチュラルオーガニックをデイリーユースにする。」ということです。

オーガニック·ナチュラルって本当に良いものが沢山あるので、毎日使える手軽なものにしたいと思っています。

僕が目指している世界は「オーガニックに懐疑的」な人達のライフスタイルにオーガニックを取り入れてもらうことです。その人達の意識を、オーガニックもありかもしれないと思って欲しい」のです。もちろん、ライフスタイルを、全部オーガニックにすることは難しいですが、オーガニックなんか関係ないと思っている人を日本から無くすことが目標です。

― オーガニックの本当の良さを伝えたいということですね。

そうです。それ伝えていけば、「オーガニックは嘘くさい」なんて思わないじゃないですか。

 そのために掲げているのが4つのビジョンです。このビジョンに沿って、拘りを持ち開発しています。

まず一つ目が、イノベイティブ。

僕は常に世の中の不満を具現化すること、新しい今までにない商品を作ることを目指してます。 喉が痛い時、大半はケミカル成分でケアするけれど本当は飲みたくないじゃないですか。僕は、「飲みたくないものは飲みたくないので、飲んでも良いと思えるものを作ろう」と思ったのです。それは、添加物まみれのものではない、安心安全なオーガニック食品でできたものだったんです。

2つ目は、プレミアム。オーガニックを求めている人はやっぱり安心安全なものを使いたいので、1パーセントのオーガニックっていうのは嫌だと思います。僕は騙されたと思って欲しくはないので、出来る限りオーガニック高配合にこだわっています。歯磨き粉も96.8%ですし、マヌカハニー+カモミールスプレーも 95%以上オーガニック成分です。オーガニック比率はもちろん、有効性の高い原料をできるだけ入れてます。 

3つめがアクティブ。効果効能ということです。

オーガニックを嘘くさいと感じている人の一番の原因は、効果を実証するエビデンスやデータがある商品が少ないことです。「昔から効くと言われてます。」とか「これって良いです。」というように曖昧に伝えている商品も影響していると思います。昔から効くと言われているなら、きちんとエビデンスを取ろうということです。なので、この商品にも、いろいろなエビデンスを取っています。

最後は、うちの会社にとって一番大事なこだわりのリーズナブル。これはチープではなく適正価格ということです。

日本市場においてオーガニックが広がらない一つの理由は価格が高いから。価格を下げようという努力もあまりしないし、市場を広げようとも思わないし、日本の消費者はオーガニックが高いものだと思っているから現状のままでいいという風潮があります。単純に安くするというわけではないですが、なるべくコストを抑える努力をします。

4つお話させて頂きましたが、一番こだわっているのはプレミアムとリーズナブルという2点です。最高レベルのものが買いやすい価格ということです。

 この話をするとそんなの無理ですっていう人がほとんどなのですが、僕は12年やってますと答えてます(笑) 

今までにないイノベイティブな商品を世の中に出す

― 「メイドオブオーガニクス マヌカハニー+カモミールスプレー」の開発には、どのくらいの時間がかかったのでしょうか?

開発から商品化に至るまで4年かかりました。 自ら商品開発を行っていることもあり、絶対に納得したもの以外は発売しないので、発売を延期することも多々あります。

 「本当にいいものを作ることが大事」だと、うちの社員も思っているので、それを受け入れてくれるのですが、だからどんどん時間がかかったりします。実はもっと早く発売する予定でしたが納得いくまで試行錯誤を繰り返し、4年もかかってしまいました。

― かなり拘りを持って開発されているということがとても伝わってきました。実際に、どんなユーザーに使ってほしいですか?

お子様からお年寄りまで様々な人に手に取ってもらえたら。 人混みが多いところ行った時、出勤時、誰かと会った時などあらゆるシーンにお試しいただけたら嬉しいです。

公式サイト:https://takakura.co.jp/

「made of Organics メイドオブオーガニクス
マヌカハニー+カモミールスプレー

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買い物は大きな投票。本物を見極めて世界を変えて欲しい

― 最後に、この記事を読んでいる方にコメントをお願いします。

今、皆が本物を追い求める時代になりました。ただ、何が本物かがよくわからない方もいると思います。

 買い物って、僕は大きな投票だと思ってます。自分ひとりの消費では何も変わらないと思ってる人もいるけれど、SNSの普及により、個人の意見はあっという間に周知されます。世の中を変えることができるのは企業ではなく、消費者だと考えています。

消費者が嘘とかまがい物とかオーバーマーケティングの商品を選ばないという選択をすることで、メーカーも変わっていくと思います。ものを買う時って一個一個の投票なので、ただ安いから、とかではなく、企業の考え方やビジョン、ミッション、社会問題や環境問題の取り組みに是非投票する感覚で商品を選んでほしいです。

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